都市宣言
都市の急激な発展に伴って市民生活は様々の危機感に襲われています。これを取り除き、生活環境の整備や市民のモラルの向上を図るために、各都市はそれぞれなんらかの目標を掲げ、都市宣言とか市民憲章の形でその都市の特色を打ち出そうどしている場合が多くあります。交通安全都市、健康都市、衛生都市、文化都市、平和都市などがそれになります。一般に市議会などで決議して決めています。
名誉市民とは昭和24年仙台市制60周年記念に、本多光太郎、志賀潔、土井晩翠が名誉市民になったのが始まりでこれにならって、東京都でも昭和28年、公共の宿祉や学術、技芸その他文化に大いに貢献し、しかも都に引きつづき10年住んでいるか、あるいは20年以上住んだことのある人のなかがら選んで、名誉都民の名で実施した。同年十月一日都民の日に尾崎行雄、牧野富太郎が第一回の名誉都民として選ばれました。

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